東京ディズニーシー

初めてディズニー「シー」の方へ行ってみました。天気が非常によくて、暖かかったにもかかわらず、なぜかガラガラでした。すべてのアトラクションが、5-10分待ちで、一番長かったのでも20分待ちという快適さでした。
ランドの方は今まで2回行って、待ち時間が60分くらいなら短い方だという感覚だったんだけど、シーの方はいつもこうなのかな?
まず最初に、タワーオブテラーに行ったんだけど、実は僕はいまだかつて、絶叫マシンといわれる類の乗り物に乗ったことがなくて、これが初の絶叫マシンだったんです。
フリーフォールだということだけは聞いていて、まあちょっと怖いの我慢すればいいだけだろと軽く考えていたのですが、それが大間違い。
乗り込むまでの雰囲気は、さすがディズニーらしくかなりのもの。そして乗り込んでからも映像があったのですが、いつ落とされるかずーっと身構えていて、よく聞いていなかった。
そして演出もクライマックスへ、いざ落ちるという段になって、こちらの緊張もクライマックスへ、そして落下。
絶叫マシンって、そのつもりがなくても絶叫しちゃうということに気づきました。そして落下が収まったと思ったのもつかの間、なんだか様子がおかしい。外は見えなくても再び上昇してるのがわかる。この時点で僕は逃げたかった。
もう詳しくは覚えていませんが、その後も上下運動が続き、叫びながら早く終わってほしいということだけを考えていて、何度か乗り物が一番上に到着したときに、窓が開いて外の景色がみえるのだけど、その演出は僕に絶望を与えるだけでした。
タワーオブテラーを作った人は絶対に性格が悪いと思う。人を楽しませようというより、どんだけ恐ろしい思いをさせてやろうかってことを重視しすぎている気がします。
最初にそんなアトラクションを体験したせいで、その後は大変でした。どのライドに乗っても、突然落とされるような気がしてたまらないし、ゆっくり上下するのんびり系の乗り物の、キャストによる解説「上がったり下がったりして景色を楽しむものです」を聞いても、タワーオブテラーだってそういう言い回しで説明できちゃうだろ、と裏を探ってしまう始末です。
帰りの電車でも、加速減速の時に体にかかるGで、タワーオブテラーの感覚を思い出してしまって、怖くて仕方なかった。完全にトラウマになっています。
そういうわけでなかなかほかのアトラクションを素直に楽しめなかったのですが、ストームライダーというアトラクションはすごく面白かったです。
ランドで僕の大好きなアトラクション、スターツアーズに似たアトラクション、というか原理は同じで、演出がスターツアーズに+αされて、ものすごい臨場感があります。
これは次にきても絶対体験すべきだなあ。